フランス語の「天気」の言い方

更新日:8月12日

今回はフランス語での「天気」(le temps) の言い方を紹介します。

よく「イギリス人は天気の話しかしない」と言われますが、天気の話題は意外と盛り上がり、場をつなぐには最適なので、言い方を知っておくと話題がないけど相手と話をしなければいけない状況になったときに役に立ちます。ぜひ、この機会に覚えましょう!



フランス語の「天気」の言い方 (基本編)


次の3パターンを覚えてしまえばたいていの天気は言い表すことができます。


① Il y a+名詞

② Il fait+名詞/ 形容詞

③ 動詞 (数は圧倒的に少ない)

Il y a du soleil Il fait (du) soleil (晴れている)

Il y a des nuages Il fait nuageux (曇っている)

Il y a de la neige Il neige, La neige tombe (雪が降っている) × Il fait de la neige

Il y a des oragesIl tonne, L'orage éclate, Le tonnerre gronde, Il y a du tonnerre. (雷が鳴っている)

Il y a de la pluieIl pleut, La pluie tombe (雨が降っている) × Il fait de la pluie

Il y a du ventIl vente, Il fait du vent (風が吹いている)

Il y a du brouillardIl brouillasse, Il fait du brouillard (靄が立ち込めている)

Il y a de la gelée = Il gèle (霜が降りている)


また、"Il fait+形容詞"の組み合わせで以下のような言い方をすることもできます。


Il fait beau (temps). (天気がいい) = Le temps est beau.

Il fait mauvais. (天気が悪い)

Il fait gris. (どんより曇っている) = Le ciel/ le temps est gris/ triste, Il fait un temps morne, Il fait un temps maussade.


Il fait sec. (乾燥している)

Il fait humide. (じめじめしている)


Il fait chaud. (暑い)

Il fait doux. (温暖な気候だ)

Il fait froid. (寒い)



次のような言い方もできます。

Un nouvel épisode orageux est attendu ce dimanche. (この日曜日に落雷が予報されている) Un nouvel épisode de canicule s'est installé en France. (フランスで猛暑が起こった) De la neige est tombée. (雪が降った)

C'est un temps idéal pour voyager. (旅行にもってこいの天気だ)




フランス語の「天気」の言い方 (基本+α編)


様々な天気の言い方がわかったら、今度は相手のいる場所の天気を聞いてみましょう。


「どんな天気ですか?」

Quel temps fait-il ?

= Il fait quel temps ?


答えるときは先ほど紹介した言い方を使うことができるが、以下のような少し難しい言い方をすることもできる。


Le temps est ensoleillé. (晴天だ)

Il fait un temps radieux. (よく晴れている)

Il fait un temps magnifique. (すばらしい天気だ) Il fait un soleil de plomb. (灼熱だ)

Il pleut à verse. (土砂降りだ) = Il pleut à torrents, Il pleut dru, La pluie tombe drue (文学的)

Le tonnerre grande. (雷鳴が轟いている)

Il fait un temps maussade. (陰鬱な天気だ) = Il fait un temps morose, Il fait un temps morne.

Il bruine/ Il fait du crachin. (霧雨だ)



②「気温は何度ですか?」-「こちらは20度です」

Il fait quelle température ?

= Quelle température fait-il ?

- Il fait 20 chez moi.(私のところは20度です)

* 「度」を表す"degré"は省略するのが普通



➂ 「晴れ女!?」

Tu es une faiseuse de pluie !?

= Tu nous amènes toujours le soleil !?

= Tu amènes toujours le soleil avec toi !?




フランス語の「天気」の言い方 (応用編)


現在の天気の言い方をマスターしたら次は過去と未来の天気の表し方を覚えましょう!


① 過去の天気について


単純に「昨日はいい天気だった」や「昨日は雨が降っていた」と言いたい場合は複合過去を使い以下のように表します。


Il a fait beau hier. (昨日はいい天気でした)

Il a plu hier. (昨日は雨が降っていました)


ところが、「昨日はいい天気だったから私は外出した」など天気が物事の背景になる場合半過去を使います。


Il faisait beau hier, je suis donc sorti en voiture. (昨日は天気がよかったのでドライブにでかけました)

Il pleuvait quand je suis arrivé à la maison. (家に着いたとき、雨が降っていました)



② 未来の天気について


フランス語で未来の天気を言う場合は単純未来形を使います。


Il fera beau demain. (明日は天気がよくなるでしょう) Il fera chaud demain. (明日は暑くなるでしょう) Il pleuvra demain. (明日は雨が降るでしょう)


「単純未来形」は客観的な未来の出来事を表す際に用いられるので、主観的ではなく客観的でなければならないニュースの天気予報では必ず単純未来形が用いられます。


また、たとえば空が灰色で「もうすぐで雨が降りそうだ」と言いたい場合は「Aller+動詞の原形」の近接未来で表します。


Il va pleuvoir. (雨が降りそうだ)

近接未来は動詞"aller"を使っていることから物事が動詞の動作に向かって進行中であることを表します。したがって、"Il va pleuvoir"というと物事が"pluevoir" (雨が降る)という動作に向かって進行中であることを意味するため、「雨が降りそうだ」というニュアンスになります。

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